熊谷市 さくら運動公園

場所:さくら運動公園(埼玉県熊谷市小島157-1)

日時:2014年5月4日 午後2:00~4:00

天気:曇り 南南東の風 1m

方法:移動測定=地上50cm高、定点測定(15秒間5回の平均)=50cm高、5cm高

機器:ホットスポットファインダー(ポニー工業)Csl(TI)+半導体型光検出器MPPC

 

昔は、熊谷運動公園と呼ばれていたが、今は、さくら運動公園と改変されている。熊谷さくらマラソンのスタート・ゴール地点でもおなじみだが、野球、サッカー、陸上、水泳、テニス、弓道など、スポーツ施設が充実している。テニスや屋内プールを除くと小中学生の利用が多いと思われる。

 

今回の測定は、スポーツ施設を除いた部分で、北東に位置する駐車場、ジョギングコース、日本庭園、子どもの遊具、芝生広場と南に位置する子ども広場を中心に行った。

 

この日の放射線の移動平均は、0.59µSv/hで、熊谷市の平均的なレベルだった。部分的にだが高いところは、北側駐車場のジョギングコーススタート付近、ウレタン舗装のジョギングコース、芝生広場や子ども広場は低い値を示した。南の子ども広場では、モニュメント付近で高い値を示したところがあったが、子どもが多い砂場を含む遊具施設付近は低くかった。今まで計測によりわかってきたことの証明になるが、きちんと手入れされている公園の線量は相対的に低いが、部分的にはホットスポットは存在するということ。