熊谷市 スポーツ文化公園

場所:熊谷スポーツ文化公園(埼玉県上川上300)

日時:2014年5月5日 午前7:50~11:50

天気:晴れ 無風

方法:移動測定=地上50cm高、定点測定(15秒間5回の平均)=50cm高、5cm高

機器:ホットスポットファインダー(ポニー工業)Csl(TI)+半導体型光検出器MPPC

 

 

さいたま博の跡地に整備された広大なスポーツ公園で、ジョギング、ウオーキング、散歩と市民憩いの場になっている。この日は、ラグビー、陸上、ソフトボールなどの大会が開催されていたが、こどもの日だったこともあり、いつになく子ども連れの家族が多く、遊戯施設以外にも芝生広場など賑わっていた。

 

測定は、外部周回道路→内部のジョギングコースとその周辺→インラインスケート場→陸上競技場→ソフトボール場→駐車場と自転車を使用した。続いて、高校の陸上部がクロスカントリーの練習をしていたコース、子ども広場などは、徒歩で入念に測定した。

 

その結果、移動平均の値が0.07µSv/hと、今まで測定した熊谷の公園では一番高かった。定点測定は、移動測定で高い線量が出た地点と子ども広場で行った。上の図では、冷色ほど低く暖色ほど高い値を示しているが、④の子ども広場が最も低く救われる。また、オレンジや赤でマークされた場所は高い線量が計測されたが、スペクトルから見ると敷石も影響していると考えられる。ただ⑤の陸上競技場周りはアスファルト舗装してあるが高い値を示している。

ラグビー場と築山の周辺

連絡橋と子ども広場周辺

ドームと陸上サブトラック周辺

陸上競技場と投てき場周辺