神川町 神流川水辺公園

測定日:2015 年4月25日(土)13:40~14:40 曇り晴れ  南西の風1~2m

測定地:神流川水辺公園(神川町大字渡瀬)  

測定方法 地上高5cm を歩行による移動測定、地上高50cm、地表付近の定点測定

《移動測定》平均 0.055μSv/h(5cm高)

神流川を渡って泳ぐこいのぼり。川原はパーべキューをする大勢の若者達(おじさん、おばさんもいました)ところどころで意味不明な外国語も飛び交っていました。場所は河原ですが、石の名産地のためか、あちこちに自然石が多用された公園です。こうした場所では、石からの自然放射線の影響を受けて、福島第1原発事故由来のセシウムの測定が難しくなります。

写真1 石を避けて、芝生の上で測定。当日はお弁当を広げるグループで混んでいて、測定ポイントを探すのも一苦労。結果は、埼玉の平気的値。セシウムのピークも見えます。

写真2 0.048はかなり低い値ですが、セシウムのピークがないことから、実際は砂やコンクリートからの自然放射線が計測されているのかもしれません。

まとめ

石、コンクリートが多すぎて、測定にまったく自信がもてません。空間線量にしても、特に高い場所もありませんし、さらにセシウム由来かどうかもわからない。ということで、心配のない公園と判断します。