熊谷市 東公園

場所:東公園(熊谷市銀座 3-1)

日時:2015年8月6日 18:00~18:30  天気:晴れ 東北東の風 8.5m

方法:移動測定=地上5cm高、定点測定(15秒間5回の平均)=50cm高、5cm高


1.移動測定《総平均0.059µSv/h》

移動測定
(1)外周(アスファルト・敷石) 0.057μSv/h
(2)内部(土・砂)       0.061μSv/h
   総平均           0.059μSv/h

小さいが利用者の多い公園です。熊谷のモニタリングポストに近く、双方の測定器の検証に最適なので注目している場所です。この日の同時刻の数値は、0.056μSv/hでした。HSFでの測定は地上5cmの地点ですので、総平均値の0.059μSv/hは、ほぼ妥当な数値と思われます。


2.定点測定(60秒の平均化)

ブランコの下は土留めがしてあり土砂の流出が少ない分、放射線量の低下も少ないのかも知れない。他の公園のブランコに比べると高めです。

この公園の中では放射線量の低い場所で、心配するレベルではありませんでした。

住宅地側に草むらがあり、今の時期ここに入るのことはなさそうですが、子どもの行動は読めません。このあたりの放射線量は、若干高めでした。下の図は、地上付近のスペクトルですがセシウム137のピークがはっきり確認できます。

3.まとめ

玩具や自転車など置き去りにされていて、少し前まで子どもたちが遊び回ってた様子が目に浮かぶようです。空間線量の平均は、熊谷のモニタリングポストと変わらないと思いますが、定点測定では、少し高めの数値を検出します。なかなか下がってくれませんね。