測定日：2015 年10月18日（日）11:10～1４:15　晴れ曇り 　北東の風１～2m

測定地：川里中央公園(鴻巣市関新田字十番１７８０−１)

測定方法　地上高5cm を歩行による移動測定、地上高50cm、地表付近の定点測定

川里中央公園は、東西に2つのエリアに分かれていますが、今回は子ども広場のある東側のエリアを測定しました。測定日は日曜日で、市内の少年野球団の試合が行われており、園内は人であふれていました。

下の拡大地図は、子ども広場と駐車場です。

子ども広場の隣の駐車場です。ともにセシウム濃縮ですが、除染基準をわずかに下回る空間線量です。絶対に子どもを近づけたくない線量ですが、自治体はこの数値では動きません。

写真１は、駐車場すみのたまり土です。かなり高い線量ですが、清掃して土を除去すれば線量はさがります。

写真２は、駐車場の植え込み部分。現在は芝生（草）がきれいに刈りこまれた状態ですが、ここの土壌にセシウムがしみこんだものと思われます。今後雨水の流入によって、さらに高い線量になる可能性もあります。

芝生地です。子ども広場全体が低線量、どこも安心な値です。

グランドも全体的には低い線量ですが、なぜかグランドを縁取るように植えられた芝生とグランドの土の境で若干高い空間線量を示しました。上の写真は、芝生側とグランド側の線量を比べています。

全体としては低線量の公園ですが、駐車場など南西側でやや高い空間線量を計測しました。除染基準値以下ですので、地図を見て●丸付近は気をつけるほかありません。自治体が