測定日:2016年11月7日(月)14:00~15:30 晴れ 微風
測定地:志木市秋ヶ瀬運動公園(志木市宗岡 荒川河川敷)
測定方法 地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm・50cmの定点測定
1.移動測定 平均空間線量 0.050μSv/h
荒川を挟んで対岸は、さいたま市桜区の秋ヶ瀬公園(2016/5/3測定0.052μsv/h)と荒川彩湖公園(2016/5/3測定0.049μsv/h)です。(公園放射能MAP8さいたま市編を参照)というわけで0.050μsv/hは妥当な感じです。
2.定点測定(60秒の平均値)
大宮アルディージャの練習場の川側に広がるコスモス畑です。地表の状態はあまり良くなく廃土なども混じっているのかと思ったのですが、空間線量は心配される数値ではありませんでした。
きれいに整備された練習場です。一人の管理者が黙々とピッチの整備をしています。微妙な穴を探し砂で埋めている感じです。当然中には入れませんがきれいな芝生グランドは彼らが維持しているのですね。ここはユースの練習所らしいので、クラブチームの維持は大変だと思った次第です。線量が若干高かったのでスペクトラムで確認するとセシウムが確認できます。
総合グランドは、だだっ広い土のグランドです。誰もいませんので非常に殺風景な感じがします。対岸が緑の多い公園なので際立ちます。空間線量は低く安心できます。
3.まとめ
人気がない公園です。河川敷のためか寂寞とした感じがします。この公園は、目的に合わせて限定的な使い方しか出来ないでしょう。大宮アルディージャの練習場と総合グランドの間がテニス場になっていて利用者はここだけという感じでした。土手に上がるとさいたま市から戸田市にかけての眺望が素晴らしく。草の上に腰掛けしばしボーッとしていました。
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