川越市 川越水上公園

測定日:2016年10月21日 10:00~12:35  晴れのち曇り 南西0.5~1m
測定地:川越市大字池辺880

測定方法 地上高5cm を歩行による移動測定、地上高5cm・50cmの定点測定

 

1.移動測定 平均空間線量 0.057μSv/h

450,000㎡の巨大公園です。10月の測定でプールは閉鎖中、冬場のプールフィッシングもまだ始まっていません。しかし、平日にもかかわらず、たくさんの人が訪れていました。駐車場の広さから、夏のにぎわいは想像されますが、ここは夏以外もそれなりに利用されているようです。

2 定点測定

写真1 通路から一段低い場所にある駐輪場です。中央部のより低くなったところのたまり土が0.1を超えてました。夏のプール時に子ども達が利用するまでにたまり土を取り除いてもらいたいです。

写真2 女の子がお母さんとバトミントンで遊んでいました。空間線量も低く安心できる場所です。

写真3 水の流れがアスファルトで止められ、若干高くなってしまっています。

写真4 小さい子供たちで賑わっている遊具のある広場です。空間線量は低く、子供たちが転げまわっていても安心して見ていられます。

3 まとめ

測定は、セシウムのたまりやすい駐車場の縁や植込みからスタートしました。散歩コースを測定しながら、子どもの遊びそうな場所に移動し、そこはていねいに測定します。空間線量に関しては、駐輪場のたまり土(写真1)でやや高い線量が測定された以外には、特に問題となる場所はありませんでした。駐輪場は車を利用できない子どもの単独利用も考えられ、次のシーズンまでの清掃が望まれます。

舗装通路の端(写真3)やウレタン舗装面もセシウムのたまりやすい場所です。ここでも芝生地(写真2・4)に比べるとやや高い線量になりました。

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※川越市の除染基準 地上5cmで0.30μSv/h又は50cmで0.23μSv/h